星稜・内山壮真選手が20試合連続安打継続、根尾選手から高い意識受け継ぐ

高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

星稜高校で、この夏の甲子園でショートとして活躍を見せた1年生・内山壮真選手が、根尾選手から高い意識を受け継いだ。春季大会のデビュー戦から公式試合全試合でヒットを打ち続け、20試合連続でヒットを継続している。

根尾選手から高い意識受け継ぐ

内山壮真選手は中学時にU15代表に選出され、172cmと小柄だがアジア選手権でホームラン王に輝いた。注目される中で星稜高校に進学すると、この夏の甲子園ではショートでスーパープレーを見せた。また中学時はショートとともに捕手としてマスクを被っており、U15でも正捕手として投手陣を引っ張った。星稜では2年生に、奥川恭伸投手と中学時にバッテリーを組んだ強肩捕手の山瀬慎之助選手がいるが、この秋は捕手としてもプレーする姿も見せている。

その内山選手は甲子園でも全試合でヒットを残したが、今年春の石川大会2回戦で初打席で初ヒットを記録してから、公式戦20試合連続でヒットを記録している。この秋は初戦でホームランを放つと5試合でヒットを打ち打率は.444、俊足の足もあるが当てるヒットではなく、ホームラン1本、3ベースヒット1本、2ベースヒット3本と長打も記録している。「高校ではバッティングに苦労すると思っていたので、これほど毎試合打てるとは思っていなかった。想像以上です」と話す。

その内山選手は根尾昂選手から高い意識も受け継いだ。U18代表では2年生で唯一選抜された奥川投手が根尾選手と同部屋となり親しくなった。そしてその奥川投手を通じて内山選手も根尾選手と電話で話をした。そして奥川投手からは根尾選手の普段の過ごし方を聞き、「部屋では少し時間があれば腹筋をしたり、コンビニでもサラダチキンや機能性ヨーグルトしか買わないと聞いた。守備での1歩目の反応のことも教えてもらい、野球ノートの画像も見せてもらった」と話す。

意識の高さを受け継いだ。「自分も来年はU18日本代表に行きたい」と話す内山選手、高校野球のポスト根尾として、来年、再来年と盛り上げてくれそうだ。そしてすでに高校からのプロ入りを目指すことを明らかにしており、東海大相模・西川僚祐選手や大阪桐蔭・西野力矢選手、花咲徳栄・井上朋也選手、横浜・度会隆輝選手など高校生野手が注目されそうな2020年のドラフトで、今年の根尾選手のように中心になる可能性もある。

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 高校からのプロ入りを明確な目標としている。今秋ドラフトの目玉である大阪桐蔭・根尾昂内野手(3年)からも薫陶を受けた。U18日本代表で星稜の最速150キロ右腕・奥川恭伸(2年)が根尾と同部屋だったため奥川を通じて根尾と電話で話す機会に恵まれた。「部屋では少し時間があれば腹筋をしたり、コンビニでもサラダチキンや機能性ヨーグルトしか買わないと聞いた。守備での1歩目の反応のことも教えてもらい、野球ノートの画像も見せてもらった」と多くを吸収。「自分も来年はU18日本代表に行きたい」と決意を新たにした。

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