大阪桐蔭1年・西野力矢選手にプロが早くも注目

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大阪桐蔭の驚異の1年生・西野力矢選手に、早くもプロが注目している。この日は5打数5安打1打点の活躍を見せ、チームの33連勝に貢献した。

怪物

西野力矢選手は中学時に南大阪ベースボールクラブでプレーし、35本塁打を放つスラッガーとして注目され、今年、大阪桐蔭に入学した。秋からベンチ入りするといきなり結果を見せ、1回戦では2本塁打で7打点、満塁本塁打等を打つ活躍を見せていた。

4回戦で近大付と対戦したこの日、西野選手は「舞洲では簡単に本塁打が出ないので、たたいてつなぐ意識」と話し、両翼100mのシティ信金スタジアムを考慮し、ホームランを狙うのではなく、しっかりとヒットを狙うと、3-0で迎えた6回1,3塁の場面でこの日4安打目のタイムリーヒットを放つなど5打数5安打1打点の活躍を見せた。

体が突っ込まないようにするため、大きく左足を挙げるフォームがダイナミックな印象を受け、この日視察した東京ヤクルトの阿部スカウトも「打撃のスケールが大きい。スイングスピードが速い」と話し、早くもプロが注目する。

これで大阪桐蔭は根尾、藤原、柿木、中川選手から受け継いで、公式戦33連勝をしている。2代にまたがって秋の明治神宮大会まで、今年1年間負けなしを続けるかもしれない。西野選手はここまで16打数9安打12打点3本塁打、大阪桐蔭でプレーするという事で、今後も注目され続ける事になりそうだが、まずは来年のセンバツで全国大会デビューを目指す。

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大阪桐蔭OBの西武・中村剛也をほうふつとさせる“おかわり君2世”。その本家以上に大胆な“フラミンゴ打法”を採り入れた。投手が投げる前から左足を大きく上げ、2安打は右翼方向に流し打った。「体が前に突っ込むのを修正するため。重心を後ろに残して、自分の間合いで呼び込む」と狙いを明かした。3安打は初球打ちで、視察したヤクルトの阿部スカウトは「打撃のスケールが大きい。スイングスピードが速い」と今後の成長に期待した。

これまで素直に足を上げる打撃フォームだった右の長距離砲は、この日は相手投手が構えたときから左足を上げて待つ“一本足打法”を披露=写真。直球にも変化球にもしっかりとタイミングを合わせて全快音を残した。

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