夏の高校野球・福島大会(2021)の注目選手:ドラフト注目度B

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

夏の高校野球福島大会、聖光学院が夏14連覇をしており、今年も投打に素晴らしい選手を育てている。また、とびきり注目されているということはないが、将来が楽しみな選手も多く、ドラフト注目度はB。

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地区

昨秋は昨年秋は東日本国際大昌平が優勝、福島商が準優勝、ベスト4に学法石川と相馬東が入った。今春は聖光学院が優勝し、学法石川が準優勝、東日本国際大昌平と磐城がベスト4入り。

聖光学院のチームの仕上がりが早く、実力は抜けている印象だが、佐々木監督率いる学法石川も選手が集まり、東日本国際大昌平も実力者がそろう。磐城、相馬東、福島商、安積、光南などに好投手がおり、強豪私学もそれらの投手との対戦では決して油断できない。

注目選手

聖光学院の坂本寅泰選手は、183cm75kgのスラッガーで高校通算は40本を超す。県NO.1スラッガーの評価は不動で、その活躍が注目される。同じく芳賀慎之介選手も183cm85kgの左のスラッガーで、中学時代から期待を集めてきた選手。

東日本国際大昌平の2年生・草野陽斗投手は、最速140キロの速球と一級品と評されるスライダーは抜群の切れ味を見せる。県内強豪が恐れる投手。

その他の選手

聖光学院は安定感のある168cmのエース・谷地亮輔投手が、最速は130キロ中盤だが、動くボールを駆使して抑える実力派投手。他にも130キロ中盤の速球に制球も良い中拓翔投手、技巧派右腕の五十嵐蓮投手、最速140キロを超す球威が武器の松本錬投手などを揃え、2年生にも140キロ右腕の佐山未来投手と、左腕の椎野華蓮投手という潜在能力の高い投手がいる。

打者も対応力も高く長打も打てる栗城大河選手、中学時代から評価の高い奥山蓮選手、強打が武器の荒川竜輝選手、1番ショートとしてしっかりとチームの勝利に貢献できる皆川雅己選手など、選手を挙げればきりがない。

学法石川は、143キロの速球を投げる高橋兵庫介投手が力があり、昨年秋のエース・立石理人投手が故障をしているものの潜在能力が高い。県NO,1リードオフマンと呼び声高い権守玲皇選手はパンチ力も十分で恐怖の1番バッター。2年生の上野洸明選手は飛距離十分のスラッガーで、同じく長打力のある倉田春也選手、ショートを任される黒川凱星選手、リリーフで好投を見せた二上心明投手など、2年生の層も厚い。

東日本国際大昌平は2年生・草野投手と鋭いスライダーを奪う3年生の鈴木飛呂夢投手が中心。バッテリーを組む岸田脩汰捕手が二塁まで1.9秒の送球を見せ、正確に投げられる。180cmの左のスラッガー・佐藤壱聖選手は打線の柱。

攻撃力の良い田村高校は、高校通算30本塁打を超えている佐久間拓斗捕手に、50m5秒台の足を持つ郡司蓮選手もフルスイングが魅力、同じく50m5秒台の小松翔人選手など驚異的な足がある。

光南の星勇志投手は166cm67kgの左腕投手で138キロの速球とスライダー、チェンジアップのコンビネーションは抜群。主軸を打つ七海瑠好選手の打撃も注目される。福島商の浅倉優樹投手も最速140キロの速球を投げる県屈指の好投手で、50m5秒台の足を見せる小室汰雅選手や、ショートの守備と強い打撃の評価が高い田中冴輝選手、二刀流でチームを支える渡辺晴統選手などもいる。

安積の小関達陽投手は、185cm86kgの左腕投手で、伸びのある138キロの速球を投げ空振りを奪う。右腕の橋本幸之介投手も球威十分。相馬東の笠松航汰投手も右から130キロ中盤の速球を投げ、練習試合で強豪を相手に好投を見せている。磐城の佐藤綾哉投手も最速140キロの速球を投げ、マウンド上で強い精神力を見せる。国府田将久投手の緩急をうまく使う左腕投手。

日大東北の吉田達也投手も130キロ中盤の速球を制球良く投げる。白河高の深谷真太郎投手の伸びのある球で空振りを奪う。福島工の小坂英斗投手は球速は130キロ前半だが、回転数の良い球を投げ、昨秋に5回3安打10奪三振無失点の好投を見せている。

福島成蹊の宍戸大輝選手は長打力とコンタクト力のある打者で、逆方向にもきれいに打てる。郡山商の海村優成選手はショートで2年夏からレギュラーで出場しており、思い切りの良い打撃と安定した守備を見せる。福島北の齋藤葵選手は守備が良く、八島悠斗選手は二塁送球が1.9秒台を記録する強肩。投球術で勝負する塙太義投手をリードする。

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