149キロ右腕の武庫荘総合・斉藤汰直投手が4回5奪三振無失点、中日スカウト「想像以上」

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武庫荘総合の149キロ右腕・斉藤汰直投手が先発し、4回2安打5奪三振無失点の好投を見せた。最速は145キロだった。

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現時点では進学志望

斉藤汰直投手182cm86kgの本格派右腕投手で、2週間前の市尼崎との練習試合で自己最速を3キロ更新する149キロを記録し、夏の大会開幕を待ち望んでいた。

この日の明石高専戦で先発すると、最速は145キロを記録し、低めにストレートを集めた。4回を投げて2安打5奪三振無失点と安定した投球を見せた。また4番打者としても2安打2打点の活躍で、5回コールド10-0で勝利した。

この日は中日の中田アマスカウトアドバイザーが初めて視察をしたが、「いい投手とは聞いていたけど、想像していた以上ですね。バランスが良いし、野球センスの高さを感じる。もう少しスピードが出てくると良いんだが、省エネだったのかも。身のこなしとか打撃を見ると野球センスを感じる。これから筋力は付いてくるだろうし、伸びしろは十分」と評価した。

コーチをしている元阪神の谷本氏も「これなら80点。どこまで伸びるか分からん」と話す。

現時点では進学を志望している斉藤投手だが、高校生投手の中でも素質はトップクラスだと思う。プロのスカウトもまだ視察をしているということで、今後、進路が注目される。

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この日、初めて斉藤の投球を目にした中日・中田宗男アマチュアスカウトアドバイザーは「いい投手とは聞いていたけど、想像していた以上ですね。バランスが良いし、野球センスの高さを感じる。これから筋力は付いてくるだろうし、伸びしろは十分」とその素質を高く評価した。

この日は「低めにのびのある球を投げる」意識で臨んだ。4回無失点に抑えたが、初回先頭打者に死球を与えるなど「立ち上がりに甘さが出た」と課題を挙げた。打撃では、初回に1死一、二塁から先制の左前適時打。2回にも左前適時打を放ち、投打で躍動した。2球団が視察し、この日の最速は145キロ。中日・中田アマスカウトアドバイザーは「身のこなし、野球センスがいい」と評価した。

182センチ、86キロ。植田茂樹監督(57)は「スカウトの方が見に来るたびに、体が大きくなっている、と言われます」。この日、プロスカウトが計測したスピードガンでは最速145キロ。視察した中日の中田宗男アマスカウト・アドバイザーは「良い投手。もう少しスピードが出てくると良いんだが、省エネだったのかも。身のこなしとか打撃を見ると野球センスを感じる」と評した。

この日のMAXは145キロだったが、最速149キロを誇る。腹筋や背筋に加え、走り込むなど伝統的なトレーニングで地力を高めてきた。現時点では進学を希望している。

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