川越東の伊藤匠海投手が花咲徳栄打線につかまる、進路は「大学も含めてあらためて考えたい」

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183cmの大型左腕投手で、最速143キロのストレートが注目された川越東の伊藤匠海投手は、この日、花咲徳栄打線につかまり、2回途中で4失点して降板した。

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大学も含めて

この日の伊藤匠海投手は、先発をしたものの1回2/3を投げて2本塁打を浴びるなど5安打4失点、試合も7回コールドで2−10で敗れ、高校野球を終えた。

プロ入りの意思があり、今大会では春日部工戦で7回無失点の投球を見せ、9球団のスカウトが注目をしていたが、この日の試合後には、「力は出し切れましたが、力のなさを感じた。今までプロと言ってきましたが大学も含めてあらためて考え直したい」と話し、大学進学も視野に入れていることを明らかにした。

昨年11月に胸郭出口症候群の手術を受け、最後の夏に間に合わせたものの、伊藤投手の力は次のステージで花開くのではないかと思う。どんな進路に進むにせよ、期待したい。

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「力は出し切れましたが、力のなさを感じた。今まで(進路は)プロと言ってきましたが大学も含めてあらためて考え直したい」。

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