社会人代表、大城卓三選手が2本塁打、田中俊太選手と藤岡裕大選手が2安打

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侍ジャパン社会人代表と千葉ロッテ2軍との練習試合は、大城卓三選手が2本塁打を放ち、田中俊太選手、藤岡裕大選手などプロ注目選手が2安打を放つなど打線が11点を奪い、11-5で勝利した。ドラフト1位候補の田嶋大樹投手は9回に登板し、平沢大河選手にホームランを浴びた。

プロ注目選手がアピール

まずはNTT西日本の大城卓三捕手がアピールした。5回に打席に入ると右中間への2ランホームランを放ち、7回には千葉ロッテでリリーフで実績のある益田投手から同じく右中間に、2打席連続となる2ランホームランを放った。「プロは社会人にくらべてコントロールが一段上だと感じましたが、ホームランは2本ともバットの芯に当たった感覚がありました」と話した。

またこの日は1番セカンドで出場した日立製作所の田中俊太選手は、初回の先頭バッターでヒットで出塁し、続くバッターの打席でヒットエンドランで3塁まで進み、3番ショートで出場した藤岡裕大選手が犠牲フライでホームに還った。田中選手は3回にもヒットを放つなど2安打を記録、藤岡選手も2安打を記録した。田中選手は東京ヤクルトがリストアップをしており、「12球団どこでも。今、実績の兄に勝てるものはありませんが」と話した。

共にプロが注目する内野手で、打撃も期待される選手。2軍とはいえプロの選手を相手に結果を残したことは自信にもなり、視察した8球団のスカウトへのアピールにもなった。

田嶋投手は被弾

JR東日本の田嶋大樹投手は、この日は9回に登板する。平沢大河選手との対戦では、外角のストレートをレフトスタンドに運ばれ、「社会人だとファウルになる球。そこがプロとアマの違い」と話した。

ドラフト1位指名は確定的と言えるが、プロの実力を肌身で感じていた。それでも球速は149キロを記録し1回1安打1失点に抑えた。

ドラフト候補目白押しの社会人代表チーム、28日はNTT東日本グラウンドでNTT東日本と強化試合を行う予定だが、雨のためやや微妙か。

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「プロの投手から初めてで2本(安打)だけど、自信とかには…」と淡々と振り返った。ヤクルトがドラフトに向けてリストアップする広島・田中広輔の実弟は「12球団どこでも。今、実績の兄に勝てるものはありませんが」と控えめだった。

NTT西日本・大城卓三捕手(24=東海大)は長打力を発揮した。プロ相手に右翼に2本塁打。2本目は守護神も務めた益田から放った。

2死走者なしから15年ドラフト1位の平沢に外角低めの直球を左越えに運ばれた。「社会人だとファウルになる球。そこがプロとアマの違い」と振り返った。

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