ヤマハ・鈴木博志投手が152キロ、8球団スカウト視察

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侍ジャパン社会人代表にの合宿に参加しているヤマハの155キロ右腕・鈴木博志投手が、千葉ロッテ2軍との練習試合で2回3安打1失点、152キロのスピードと、球の質の良さが証明された。

2回1失点

千葉ロッテ2軍との練習試合で7回から登板した鈴木投手は、8回に連打と2つの暴投で1失点するなど課題も見せたものの、球速は152キロを記録し2回で2三振を奪い、ストレートで詰まらせて併殺も打たせた。「真っすぐでゲッツーが取れたし、変化球でもストライクが取れた。真っすぐが良くなってきているからバットを折れたんだと思う」と話した。

ブルペンでは自己最速となる157キロを記録、また球の回転量を測るトラックマンでは2400回転を記録した。ダルビッシュ投手が2498回転、メジャーリーグの平均が2255回転で、ダルビッシュ投手に匹敵するストレートの質の良さが証明された。

8球団スカウト視察

この日は8球団のスカウトが視察に訪れている。

東京ヤクルト・中西担当スカウト:「完封した実績もあるが、ストッパーもできるパワータイプ。体形からも将来的には佐々木のイメージ」

東北楽天の後関昌彦スカウトは「伸びしろがあるからスピードはもっと出る」

福岡ソフトバンク・小川編成部長も「候補が、いい投球を見せてくれた」

投げるストレートの速さは球速も、「速い」と感じる感覚も今年のドラフト候補ではNO.1、リリーフとして将来が大いに期待される鈴木投手、ドラフト会議に向けては、「欲しいと言ってくれる球団に行きたい」と話した。

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 高性能弾道測定器「トラックマン」で計測すると自己最速タイの157キロを記録。さらに直球の平均回転数が2400回転だったことが判明した。大リーグ平均2255回転を軽く上回り、ドジャース・ダルビッシュの2498回転や、目標とするレッドソックスの守護神キンブレルの2427回転に匹敵。メジャートップ級だ。楽天の後関昌彦スカウトは「伸びしろがあるからスピードはもっと出る」と評価した。

その潜在能力にヤクルト・中西担当スカウトは「完封した実績もあるが、ストッパーもできるパワータイプ。体形からも将来的には佐々木(元横浜、マリナーズ)のイメージ」。ソフトバンク・小川編成部長も「(1位)候補が、いい投球を見せてくれた」と笑みを浮かべた。

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