侍ジャパン社会人代表がアジア制覇、田嶋大樹投手が5回無失点

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アジア選手権の決勝で台湾と対戦した侍ジャパン社会人代表は、JR東日本の田嶋大樹投手が今大会初登板し、5回を3安打5奪三振無失点に抑えた。

本調子ではないものの

田嶋大樹投手はこの日は変化球のキレが無く本調子の投球ではなかった。2回には先頭に四球を与えヒットでチャンスを広げられるも併殺で打ち取ると、3回も四球とヒットで3人のランナーを背負ったが、ショート・藤岡裕大選手のファインプレーからの併殺で切り抜けた。

ストレートは149キロを記録し、力で三振を奪う投球も見せ、5回3安打5奪三振3四球で無失点、エースとしての役割を果たした。

投打につながり

攻撃では1番の田中俊太選手が5回に均衡を破るタイムリーヒット、6回にもヒットを打ち2安打を記録、2番・北村祥治選手はレフトスタンド後方まで伸びるホームランを打ち、3番・藤岡裕大選手も左中間への2ベースヒットなど2安打を記録した。

この日は菅野剛士選手や大城卓三選手など下位打線に当たりはなかったが、今大会を通じて、素晴らしい打線のつながりを見せた。これまでの社会人代表の中でもトップクラスの打線だったのではないかと思う。

また投手も渡邉啓太投手が1回2安打1失点と苦しんだが、大型左腕のHonda鈴鹿1年目・平尾奎太投手が2回を1安打3奪三振無失点と好投し、最後は韓国戦で8回11奪三振無失点の好投を見せた谷川昌希投手が1回を無失点に抑えた。

投手では田嶋投手、谷川投手、そしてこの日は登板が無かったものの鈴木博志投手は今年のドラフト会議で指名されプロへと行くと思う。野手でも田中俊太選手は指名が確実で、藤岡選手の他、大城選手、菅野選手、北村選手、木南選手、福田選手、神里選手など能力の高い選手がそろう。

台湾で行われたい大会だが、この日は複数球団が視察に訪れており、今年のドラフト会議ではかなりの数が社会人から指名される可能性もあり、注目したい。

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