日本ハムドラフト2位・西村天裕投手が6回1安打7奪三振無失点

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北海道日本ハムがドラフト2位で指名したNTT東日本の西村天裕投手が、社会人野球日本選手権の日本新薬戦で2番手で登板し、6回を1安打7奪三振無失点の貫禄のピッチングを見せた。

9回は三者三振

最速154キロ右腕の西村天裕投手は、この日も150キロ前後の速球を投げた。4回に2番手で登板し、立ち上がりは球が上ずって2四球を与えたものの、その後は球も低めに決まると得意の変化球とのコンビネーションで9回までの6イニングを1安打7奪三振で無失点に抑えた。

6イニング目となる9回には三者三振、「もっと投げる気でした」と話していた西村投手だが、ドラフト2位指名の貫禄を見せた。

味方も王子の近藤均投手に抑えられていたが7回に同点に追いつくと延長に入り、12回にタイブレークで1点を奪いサヨナラ、千葉ロッテに5位で指名された渡邉啓太投手が9回、10回を2安打4奪三振で無失点に抑えた。

北海道日本ハムはドラフト会議直前のスカウト会議で、「ここにきて調子をとりもどした社会人投手」を1位指名候補に挙げていた。もし清宮幸太郎選手の抽選を外していた場合には、この西村投手を1位指名した可能性もある。

帝京大時代もドラフト上位候補だったが、ドラフト直前に足の大けがをして指名を回避された悔しさがあったが、今年はドラフト直前に評価を挙げることができた。プロでも故障なく投げて行ければ、相当の活躍をみせるかもしれない。

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強い気持ちでマウンドに上がった。2点ビハインドの4回から西村はマウンドに上がった。「流れを変えてやる」。立ち上がりは球が上ずり2四球を与えたが、9回までの6イニングを1安打無失点。7奪三振と圧倒した。

 日本ハムからドラフト2位で指名された最速154キロ右腕の投球に打線も意地を見せた。5回に1点を返すと7回に追いついた。西村も最後の9回は圧巻の3者三振。試合後は「もっと投げる気でした」と笑っていたが、ロッテのドラフト5位、渡辺にバトンを託して勝利に大きく貢献した。

プロ野球日本ハムから2位指名された西村は、四回から救援。150キロ前後の速球を軸に九回まで0を並べた。「勝利につなげる投球ができてよかった」と笑った。

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