東京ガスの28歳・臼井浩選手がプロ志望を表明、プロ側の評価も高く

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中央学院大から東京ガスに進み、今年で6年目、28歳となる臼井浩投手が、プロ志望を表明した。

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大エース

臼井浩投手は168cmと小柄な投手だが、最速154キロの速球と多彩な変化球を駆使し、東京ガスの大エースとして安定感のある投球をする。昨年の都市対抗野球ではチームを優勝に導く投球で、MVPに当たる橋戸賞を獲得した。

28歳となる臼井投手だが、今年のドラフト会議について、「プロに行けるのであれば行きたい。後悔はしたくない」と話し、山口監督とも面談して「プロ志望」の意思を伝えたという。

その臼井投手には昨年の都市対抗でスカウトの評価も急上昇しており、9月27日の巨人3軍との交流試合では4回2安打無失点の快投、「プロを目指す中で打たれるわけにはいかないと思いながら投げました」と、視察した複数の球団にアピールをした。

これまでのドラフト会議で最年長指名は、1982年に中日がドラフト3位で指名した電電関東の市村則紀投手で、プロでは6年間で163試合に登板をしている。また、2020年のドラフト会議でオリックスが28歳の阿部翔太投手を指名しており、可能性が無いことはまったくない。

社会人のエースともいうべき存在がプロに挑戦できるか、東京ガスは若きエース・益田武尚投手もドラフト上位指名候補だが、山口監督は「活躍すれば新たな社会人野球のモデル、希望になれる」と二人をプロへと送り出す。

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28歳の社会人No.1投手がプロ志望表明 指揮官「栗林に匹敵」 最年長指名は30歳4カ月 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 昨年の都市対抗優勝に導き、MVPにあたる橋戸賞を獲得した東京ガスの最速154キロ右腕・臼井浩(いさむ)投手(28)が30日、プロ志望を明かした。28歳でのプロ挑戦は異例。10月20日のドラフト会議を前に「プロに行けるのであれば行きたい。後悔はしたくない」と指名を熱望した。

大卒の社会人選手は入社2年目の指名解禁から4年目までがプロ入りの「リミット」になる。ベテランの臼井はドラフト候補と目されていなかったが、昨年ドラフト後の都市対抗でプロスカウトからの評価が急上昇。山口太輔監督と面談し「プロ志望」の意思を固めた。

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