シティライト岡山の148キロ右腕・加藤諒投手「プロには絶対に行きたい」

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シティライト岡山で来年2年目となる加藤諒投手が、プロ入りへの強い思いを語った。

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148キロ右腕

加藤諒投手は少数精鋭の智弁和歌山でプレーし、2015年の夏の甲子園では1年生でベンチ入り、リリーフでマウンドを踏むなど非常に期待をされていた。

しかし、2年夏に右肘の遊離軟骨除去手術を受けると、その後は登板の機会を、エースとなった黒原拓未投手(関西学院大→2021年広島ドラフト1位)に譲り、3年夏は投手としては野手として、甲子園では代打で1打席に立った。

関西国際大に進むと右肩痛を発症、元々スリークォーターだったが、肩の負担を軽減するフォームを模索してオーバースローに変えた。同期には翁田大勢投手がいたが、2021年のドラフト会議で巨人にドラフト1位指名をされ、今年、新人王に輝いている。「野球を抜きにしても仲が良かったし、すごいなあ、と思って見ていた。自分も頑張るぞという気持ちになる」と話す。

シティライト岡山に進むと、1年目の今年は「1年目は故障で出遅れた感じがあった。」と、再びケガに悩んだ。それでも、公式戦最後の大会だった10月の岡山県社会人野球選手権で、三菱自動車倉敷オーシャンズ戦の7回に登板すると、3回を投げて1安打無失点の好投を見せ、チームのサヨナラ勝利を呼び込み、大会優勝に貢献した。

最速は148キロ、故障で悩み続ける中で周りの選手がプロへと進んでいく。加藤投手は「プロには絶対に行きたいと思っている。そのためにも、来年は結果を残していかないといけない」と強い決意を見せる。

投球フォームを高校時のスリークォーターに戻し、来年に勝負をかける。

シティライト岡山・加藤諒投手 勝負の2年目へ同期の「ドラ1」に負けない活躍を - スポニチ Sponichi Annex 野球
 不完全燃焼に終わった悔しさを糧に、23年を飛躍の1年にする。社会人野球・シティライト岡山の加藤諒投手(23)は、逆襲の2年目に向け高い目標を掲げた。
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