慶応大・生井惇己投手、日立製作所で2年後のプロ入り目指す

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慶応大の左腕投手で152キロの速球を投げ、クロスファイヤーが代名詞だった生井惇己投手、今年春に左肘の故障により秋は投げられなかったが、日立製作所から声がかかり、2年後のプロ入りを目指して再び視線を上げる。

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トミー・ジョン手術

生井惇己投手は慶応高時代から注目されていた左腕投手で、慶応大では東京六大学では0勝だったものの、リリーフで登板して気迫あふれる投球で、インコースにクロスファイヤーを投げ込み相手右打者を恐怖させていた。

最速152キロの速球を投げ、左のリリーバーとして今年のドラフト候補として十分指名圏内に入る投手だったと思うが、左肘の痛みを常に抱え、今年5月2日の法政大3回戦で登板した時に、2球目に「ブチッ」という音で左肘のじん帯が断裂した。

その後、5月下旬にトミー・ジョン手術を受けて1年程度のリハビリが必要となることから今年の登板は絶望となり、プロ入りも見送った。しかし、「惇己がベンチにいてくれないとダメだ」と声をかけられ、戦力としてはベンチ入りしなかったがボールボーイとしてベンチ近くでチームを支えたという。

今はリハビリを続け、声をかけてくれた日立製作所に来年から貢献することを目指す。「慶応での経験を社会人でも生かすことが、最大限の恩返しになる」と話す。そして、再来年には再びドラフト会議への指名を目指し、完全復活を目指す。

152キロ左腕の復活と、インコースへの厳しいストレートをまた見たい。クロスファイヤー王子はまた必ず戻ってくる。

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