日本ハムがスカウト会議、広陵・中村奨成選手が1位浮上

清宮幸太郎, 中村奨成

北海道日本ハムは札幌市内でスカウト会議を行い、今年のドラフト候補を約90人に絞り込んだ。ドラフト1位候補には以前より注目をしていた清宮幸太郎選手の他に、広陵の中村奨成捕手も浮上した。

1位指名候補

ドラフト1位候補には、これまでも高い評価を口にし続けている早稲田実・清宮幸太郎選手を挙げ、会議に出席した栗山監督は「12球団がいの一番に欲しい選手であるのは間違いない。俺は間違いなく打つと思っている。相当、自信をもっている」と話し、「王さんの55本の記録を超えるのか。一野球人として見てみたい」と、日本人の1シーズン最多記録の更新ができる選手と評価した。

そして栗山監督は、「そろそろ練習を始めた方がいいかな」と、例年くじ運の悪い抽選の練習をすると話し、清宮選手の指名競合に備えた。栗山監督はそんなに駆け引きをするような発言は無いように思え、1位指名の最有力は清宮選手で間違いないと思われる。

ただし、今回のスカウト会議では、これまで1位候補に挙げていなかった選手が急浮上した。広陵の中村奨成捕手について大渕スカウトは「三拍子がそろっている捕手はそうはいない。素材は評価していて、これからかなと思っていたが、ああいう大会で出るのはすごい」と、再評価をして1位候補に繰り上げた。

カナダに4人派遣

スカウト会議では吉村GMも「1位に関しては高校生が主軸。」と認めた。そして「U18代表に有力な1位候補がいるので、カナダ出張でしっかり見てきてもらう」と話し、大渕スカウト部長以下3人のスカウトを日本から派遣し、駐米スカウトのウインタース氏も合流して4人態勢で視察する方針を明らかにした。

大渕スカウト部長も「あれだけの選手が集まっている中で、化学反応する姿を見たい。」と話し、ドラフト1位候補の安田尚憲選手や増田珠選手なども交わる中で、清宮選手や中村選手がどのような立ち位置でチームを引っ張るのかにも注目をする。

カナダには福岡ソフトバンクと埼玉西武もスカウトを派遣することを決めている。その他の9球団は派遣を見送るが、ある球団のスカウトは「清宮君の力は誰もが知るところ。この時期に試合で打った、打たないで評価は変わりません」と話し、9月1日からのW杯の期間には、東都リーグが5日から、東京六大学が9日に開幕する事から、国内の大学リーグを視察し、ボーダーラインの選手の視察を優先させる。

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栗山監督は清宮について「俺は間違いなく打つと思っている。相当、自信をもっている」とし、「王さんの55本の記録を超えるのか。一野球人として見てみたい」と改めて評価した。

「清宮? 俺は欲しいよ。本当に55本の王さんの記録を超えていくのかとか…そういう選手が出てくるのを見てみたい」と、“世界の王”の年間55本塁打を超える存在とまで言い切った。

夏の甲子園大会で活躍している広島・広陵高の中村は評価が高まり1位候補に挙がった。大渕スカウト部長は「(走攻守)三拍子がそろっている捕手はそうはいない」と話した。

清宮&中村獲り、独走、ファイターズ 日刊スポーツ1面 2017/8/22

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