侍ジャパンU18がメキシコに快勝、井上大成選手が3ランホームラン

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侍ジャパンU18代表は、9月1日にW杯の初戦を戦い、メキシコに10-1で快勝した。8番に入った日大三の井上大成選手が3ランホームランを放った。

11安打10得点快勝

打線は2回、2四球とヒットで満塁となったところで、1番で大阪桐蔭の2年生・藤原恭大選手がレフト戦に走者一掃の2ベースヒットで3点を先制する。5回に清宮幸太郎選手の犠牲フライで1点を挙げると、7回には安田尚憲選手、櫻井周斗選手のタイムリーの後、井上大成選手に3ランホームランが飛び出し、メキシコを突き放した。

井上選手は日大三の1番バッターで、180cm80kgのサード。今年のセンバツでは初戦の履正社戦で、4打数1安打で2三振も、四球などで出塁し2得点を挙げている。夏も1番サードでチームを引っ張ったが、西東京大会準々決勝の東海大菅生戦では4打数ノーヒットに終わった。この日のホームランは、真ん中高めの緩い球を振りぬき、ライトポール際にライナーで低く伸びていく打球で、スラッガーというよりは広角に打っていく選手だと思う。

打順は3番・安田、4番・清宮、5番・中村というクリーンナップだったが、それぞれ1安打を打ち、安田選手と清宮選手は1打点を挙げた。9番に入った小園海斗選手が4打数3安打と気を吐いた。

この日は西巻賢二選手、丸山和郁選手、鯨井祥敬選手も途中出場し野手は全員が出場した。

徳山、磯村投手が好投

投げては大阪桐蔭の徳山壮磨投手が先発すると、力のある球と変化球でメキシコ打線を7回2安打2奪三振、4回に2つの死球などで押し出して点を与えるなど5四死球をしたが、「マウンドになれない感じがあったんですけど、修正してなんとか7回まで投げることができました。」と話し、失点はその1点に抑えた。

8回からは先発候補だった磯村峻平投手が登板し、9回は3アウトを三振で奪うなど、2回を投げて1安打4奪三振無失点に抑えた。

快勝の侍ジャパンは、9月3日にアメリカと対戦する。

成績

1右 藤原恭大  5-2 3打点
2中 伊藤康祐  1-0 0打点 2四球
 打中丸山和郁  1-0 0打点
3捕 安田尚憲  4-1 1打点 1四球
4一 清宮幸太郎 3-1 1打点 1死球
 走 鯨井祥敬  0-0
5三 中村奨成  3-1 0打点 2四球
6左 増田珠   4-0 0打点 1四球
7左 櫻井周斗  4-2 2打点 1四球
8二 井上大成  4-1 3打点 1本塁打
 二 西巻賢二  1-0
9遊 小園海斗  4-3 0打点

徳山壮磨 7回2安打2奪三振 5四死球 1失点
磯村峻平 2回1安打4奪三振 0四球  0失点

侍ジャパンU18日本代表選手

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