松商学園・直江大輔選手に11球団スカウト視察、横浜・及川雅貴投手が152キロ記録し西武、オリックスが評価

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横浜高と松商学園が練習試合を行い、今年のドラフト候補、松商学園・直江大輔投手の視察にプロ11球団が訪れた。その試合で横浜高校2年の及川雅貴投手が152キロを記録、また万波中正選手が特大弾を放ち、埼玉西武、オリックスなどが高い評価をしている。

152キロ左腕にスカウト注目

この日はプロ注目の松商学園・直江大輔投手が横浜高校を相手に登板するとあり、埼玉西武、オリックスなど11球団30人のスカウトが詰めかけた。直江投手の投球について、オリックスの中川アマスカウトグループ長は「直江君は指先の感覚が良く、将来的に楽しみ」と評価をしている。

しかしこの日のスカウトの目線は、横浜高校の2人が奪った。先発した2年生の及川雅貴投手は、自己最速を更新する152キロを記録し、9回を投げて4安打3失点、4者連続を含む13奪三振を記録した。変化球はスライダー以外は封印し、ストレートとスライダーの2種類だけだったという。

この投球にオリックスの中川スカウトは「及川くんは今年でもNO.1」と評価、また埼玉西武の渡辺SDも「及川くんは今年の3年生を含めた中でも一番いい。体がもっとできてくれば菊池雄星クラスになれる。」と評価し、今年ドラフトだったとしても1位で消える投手と評価した。

また、この日は5番センターで出場した3年生の万波中正選手が、2回ノーアウト1塁の場面でレフト後方に突き刺す推定135mの特大弾を放つと、続く3回の打席にはフォークを捉え、レフトフェンスを越えるホームランを放った。これで高校通算36号となった。

この打撃に西武の渡辺SDは「万波くんの打球はプロでもあまり見たことのない飛距離。ケタ違いのパワー」と評価した。昨年夏から打撃に苦しんでいる万波選手だが、スカウトの頭からは1年生の時の横浜スタジアムでのバックスクリーン弾が離れていない。そしてこの日の2打席連続弾は、復活ののろしとなり、夏は爆発が期待される。

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力強さの増した直球は最速を2キロ更新する152キロを計測。駆け付けたスカウトのお目当ては主に、投げ合ったドラフト候補の松商学園・直江大輔投手(3年)だったが“来年のドラ1”が主役の座をさらった。オリックス中川アマスカウトグループ長は「直江くんは指先の感覚が良く将来的に楽しみだが、及川くんは今年(のドラフト対象)でもNO・1」と評価した。

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