報徳学園・小園海斗選手がバックスクリーン弾、12球団が注目の中で

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高校野球東兵庫大会では、報徳学園の小園海斗選手が、7回に勝ち越しのバックスクリーン弾を放ち、これが決勝点となって滝川二に勝利した。この日は全12球団が視察し、メジャースカウトも注目した。

バックスクリーン弾

この日は5回にライト前の当たりを放つと、俊足を生かして二塁を陥れ、スタンドのファンやプロ野球関係者をざわつかせた。そして、7回、1-1の同点で迎えた1アウト1塁の場面で、フルスイングを見せるとセンター方向に打球がグングン伸び、バックスクリーンに飛び込む2ランホームランとなった。

春の大会で敗れている滝川二と、1-1の接戦が続く中で、高校通算37本目のホームランは、貴重なホームランだった。試合も4-2で勝利し、4回戦を突破した。

特大のホームランだった。姫路球場はセンター120mの広い球場で、県の高野連関係者も「この球場で高校生がバックスクリーンに飛ばしたのは見た事が無い」と話す。スタンドのファンやプロ関係者も驚きの歓声を挙げた。小園選手も「センターにはちゃんとした球場で打った事が無かった。自分でも驚いた。」と話す当たりだった。

9回には足に死球を受けて出塁したが、すかさず二盗を決めるなど、長打、足、守備でスタンドを魅了した。

12球団にメジャーも

この日はプロ12球団とMLB・フィリーズのスカウトも訪れた。多くの球団が首脳クラスが訪れ、巨人は3人態勢で視察をしている。

阪神・和田テクニカルアドバイザー:「去年は柔らかさが目立ったが、力強さが加わった。スピードもあるし、あれだけ深く守るのはフットワークや肩に自信があるから」

中日・米村チーフスカウト:「プロで2000安打を打つことは約束できる。ゴールデングラブ賞も狙える。走塁もプロ向きだし、いいものを見せてもらった」

オリックス・長村球団本部長:「あの場面で打てるから勝負強さがある。いい体になってきたし、力強さも増してきた。ミート力も大したもの。現状、これだけの活躍をしているのでトップレベルです」

埼玉西武・渡辺SD:「抜群だね。非凡なものがある。どれだけ伸びていくのか、という期待感のある選手だ」

巨人・井上チーフスカウト:「走攻守で非常にレベルが高い。球界を代表する一流の遊撃手になる可能性がある」

横浜DeNA・八馬スカウト:「頭もぶれないし、インパクトもすごく強い。春よりも全体的に良くなっている」

フィリーズ・大慈弥スカウト:「高校生遊撃手ではNO.1だ。投手ゴロでは、すぐに投手の後ろにいるなど、打球への反応も素晴らしい。脚力や肩はいいし、パンチ力もある」

注目される遊撃手のドラフト候補の中で、守備、足、肩、長打力でともに評価され、NO.1遊撃手の称号を得た。夏に甲子園でその能力を見せ、秋のドラフトでは1位で競合する可能性もある。

2018年度-高校生内野手のドラフト候補リスト
2018年度-高校生-兵庫県のドラフト候補リスト

 内角直球を一閃した。県高野連の関係者が「姫路(ウインク)球場で高校生がバックスクリーンに飛ばしたのは見たことがない」と驚がくする一発だった。
 特大の高校通算37号をプロ野球全12球団の編成担当者らが見届け、阪神・和田豊球団本部付テクニカルアドバイザー(TA)は「去年は柔らかさが目立ったが、力強さが加わった」。中日・米村チーフスカウトは「プロで2000安打を打つことは約束できる。ゴールデングラブ賞も狙える。走塁もプロ向きだし、いいものを見せてもらった」と大絶賛した。

。2安打2打点2得点1盗塁の活躍に、3人態勢で視察した巨人の井上チーフスカウトは「走攻守で非常にレベルが高い。球界を代表する一流の遊撃手になる可能性がある」と絶賛した。

走攻守3拍子そろった遊撃手のプレーを見ようと、ネット裏にはプロのスカウトが殺到。西武渡辺久信球団本部シニアディレクター(SD)兼編成部長や阪神和田豊球団本部付テクニカルアドバイザーの姿も見られた。渡辺SDは「抜群だね。非凡なものがある。どれだけ伸びていくのか、という期待感のある選手だ」と絶賛した。

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