甲子園で世代代表する活躍に期待、星稜1年生・寺西成騎投手

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甲子園に出場をする星稜高校、1年生の寺西成騎選手は背番号18でメンバー入りすることが決まり、「甲子園では他校の1年生に負けたくない」と話した。

夏は2イニングのみ

寺西成騎選手は186cm79kgの右腕投手で、中学時代は松井秀喜選手と同じ根上中出身、中学3年時にU15代表に選ばれている。また中学時代にテレビ番組で、阪神の福留孝介選手から三振を奪い、話題となった。

その寺西投手は1年生春の北信越大会で公式戦で登板すると、5回無失点に抑える好投を見せた。この夏は、3回戦で2イニングを投げて無失点に抑えたものの、登板はこれだけだった。しかし林監督は「夏にぐっと良くなった。真っすぐは角度もあり、三振が取れる。1年生とはいえ、信頼度が高い投手。」と話し、「決勝でも投げさせようと思っていた。甲子園でもチャンスがある」と、背番号18を与えた。

兄の寺西建選手も191cm92kgの左腕投手でスラッガーとしても注目されたが、甲子園で先発したものの1回2/3で3失点して降板し、初戦で敗れている。専修大に進みプレーしている兄からも「おめでとう。甲子園で投げる機会があったら暴れてこい」とエールが送られた。

1年生の同世代が、まずは甲子園で登場する同学年の選手を注目し、そのレベルを目指していく。「高校で150キロ台後半を出して、プロに行きたい」と話す寺西投手が、まずは1年生の甲子園でこの世代をアッと言わせるような投球を見せ、学年全体のレベルを上げていけるか、期待したい。

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6月の北信越大会準々決勝で公式戦デビューし、5回無失点に抑えた。夏の石川大会の登板は3回戦だけ(2回無失点)だったが、林和成監督(43)は「決勝でも投げさせようと思っていた」と明かし、「夏にぐっと良くなった。真っすぐは角度もあり、三振が取れる。1年生とはいえ、信頼度が高い投手。甲子園でもチャンスがある」と高く評価した。

 高校での最速は139キロだが、根上中では軟式で141キロをマーク。1月にはテレビの企画で阪神・福留孝介外野手(41)から三振も奪った。入学時に「高校で150キロ台後半を出して、プロに行きたい」と語っていた寺西は「まずは甲子園で140キロ以上を出したい。ストレートは他校の1年生に負けたくない」と“世代NO1”を見据える。

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