県岐阜商・高木翔斗捕手を鍛治舎監督「城島みたいになる可能性も」と評価

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

県岐阜商のプロ注目捕手・高木翔斗捕手について、鍛治舎監督は「城島みたいになる可能性もあるんじゃないかな」と話した。

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木製バットのロングティー

県岐阜商の高木翔斗選手は、今年のセンバツでの活躍が期待されたものの、初戦で対戦した市和歌山の小園健太投手に3打数1安打に抑えられ、0−1でサヨナラ負けを喫した。春の岐阜大会も市岐阜商に敗れてベスト8に終わった。「春は悔しさを通り越して情けない負けをしてしまった。その悔しさをぶつけて、岐阜では他のチームを圧倒して甲子園に行きます」と話す。

県岐阜商では長打力を伸ばすため、1キロも木製のマスコットバットでロングティーを行い、飛距離に応じて得点を得る形式で競争をしたが、高木選手はチーム最高得点を挙げた。「木のバットは芯で打たないと飛ばない。自分のポイントで打てる確率が上がりました」と話す。

長打力も抜群の捕手に、これまで2016年に福岡ソフトバンクにドラフト3位で指名された九鬼隆平捕手などを育てた鍛治舎監督は、「これまで見てきた中でもスケール感がすごい。城島みたいになる可能性もあるんじゃないかな」と話す。

186cm86kgの強肩強打の捕手が、いよいよ最後の夏を迎える。

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身長186センチ、体重86キロ。恵まれた体格を生かしたパワーだけでなく、広角に長打を打つ技術も備える。前任の熊本・秀岳館時代には現ソフトバンクの九鬼らをプロに送り出した鍛治舎巧監督(70)も「これまで見てきた中でもスケール感がすごい。城島みたいになる可能性もあるんじゃないかな」と大リーグでも活躍した強打の捕手を引き合いにそのポテンシャルを評価する。

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