愛工大名電の148キロ右腕・寺嶋大希投手はNTT東日本で3年後のドラフト上位指名目指す

2024年ドラフトニュース 高校野球ドラフトニュース 社会人野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

最速148キロの速球を投げ、まとまった投球もでき愛工大名電のエースとして活躍した寺嶋大希投手、ドラフト会議でも指名が注目されたが、名前は呼ばれず「悔しかったし、落ち込みました」と話した。

スポンサーリンク

3年後にドラフト3位以内で指名を

愛工大名電は、左腕の田村俊介投手がいたものの、右の寺嶋大希投手が安定感があり、球速も148キロを記録するなど成長し、チームのエースとして活躍を見せていた。愛知では中京大中京の畔柳亨丞投手、享栄の竹山日向投手といった150キロ右腕とともに注目をされていたが、ドラフト会議では指名漏れとなった。

ドラフト当時は「悔しかったし、落ち込みました」と話す。しかし今では、「次のステップに向かってしっかり前を向けている」と話し、指名を受けた畔柳投手や竹山投手と比べて、「自分に何が足りなかったのか」と見つめ直し、「2人とも150キロ超の直球がある。自分も変則でもない上手投げなので150キロを出さないといけない」という結論に至ったという。

寺嶋投手はこの夏に1球だけ148キロを記録したものの、140キロ前半から中盤の球が多い印象がある。しかし現在ではブルペンで常時140キロ後半を出せるようになっているという。

この寺嶋選手は、NTT東日本に進む。大学進学の道もあったが、「最短でのプロ入り」を目指し、社会人の強豪に入部することを決めた。そして、「3位以内の上位指名でプロ入りしたい。今年指名された選手と2軍ではなく1軍で戦えるように頑張ります」と話す。

ドラフト指名漏れは悔しかったと思うが、指名があったとしても畔柳投手や竹山投手の位置、またはそれよりも下だったと見られる。ドラフト5位指名の二人よりも社会人で実力をつけ、ドラフト3位以内でプロ入りし、即戦力としていきなり1軍で二人と対戦をすることを目指す。

実力も実戦的な投球も十分魅力があり、来年の東京スポニチ大会でも登板があるかもしれない。しかしまずは目標とする150キロの速球を投げる投手として、1年目は体作りに励み、楽に140キロ後半は記録できるような所に持ってゆきたい。2年目に成績を残し3年目に集大成としての結果を残して、ドラフト1位候補として注目される投手になってほしい。

2024年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2024年度-高校生-愛知県のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
ドラフトで指名漏れした愛工大名電・寺嶋「落ち込みました」最短3年後「3位以内の上位指名」目指す:中日スポーツ・東京中日スポーツ
愛知・愛工大名電高の最速148キロ右腕、寺嶋大希投手(3年)が来年から社会人の強豪・NTT東日本(東京)に進む。今秋のドラフト会議では...

約2カ月半前のドラフト会議。プロ注目投手として同期の田村俊介外野手とともに話題を集めながらも、指名漏れの悔しさを味わった。田村が広島の4位で名前を呼ばれる中、自身の名前は読み上げられることなくドラフトは終了。「悔しかったし、落ち込みました」と当時を振り返る。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント