センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は慶応義塾高。
慶応義塾高の注目選手
注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック
注目度B:丸田湊斗外野手
50m5.9秒の俊足で不動の1番打者、昨秋は公式戦8試合で6盗塁、練習試合も含めて26試合で14盗塁を決めている。足に注目したい。
注目度B:加藤右悟外野手(2年)
昨年秋に1年生で4番を任され、3本塁打を記録した。打率も.405と高い。打撃に注目したい。
注目度C:小宅雅己投手(2年)
180cmの右腕で最速141キロ、制球力が良く、クイックやフィールディングも良い。投手としての素質ももちろんだが、打撃なども含めて野手としての素質も見てみたい。
注目度C:福井直睦外野手
5番打者として昨秋は打率.486を記録、昌平戦のホームランなど2本塁打と長打力もある。まずは打撃をチェックしたい。
注目度C:松井喜一投手
178cm80kgの右のサイドハンド投手。130キロ中盤の速球に武器になるツーシームとスライダーを持つ。
注目度C:村上迅太投手・外野手
控えの選手だが左から140キロを記録する肩に、50m6.2秒の足があり、昨秋は公式戦で2本塁打、練習試合も含めると4本塁打を放っている。
注目度C:八木陽内野手
182cmの大型遊撃手として注目、秋は2本塁打と長打力もあり、守備にも定評がある。長打を打てる遊撃手として注目したい。
注目度C:渡辺憩捕手
3番打者として長打を打ち、盗塁を決められる選手。打率も高い。まずは打撃と捕手としての能力をチェックしたい。
注目度C:延末藍太一塁手
182cm80kgの大型の選手。左投げ左打ち。器用な打撃で高い打率を残す。
注目度C:安達英輝内野手
181cm90kgの大型選手でパンチ力があり、代打で出場して結果を出す。打撃のパワーをチェックしたい。
注目度C:渡邉千之亮外野手
公式戦の出場は少ないが、185cmの大型選手で50m6.3秒の足があり、遠投100mの肩もある。出場したらプレーを見てみたい。
注目度C:清原勝児三塁手(2年)
昨秋は打率.400を残し、公式戦2本塁打を含めて練習試合も含めた37試合で5本塁打。体は大きくないがパンチ力がある。2年生だが留年をしており今年が甲子園出場最後となる。
注目度C:鷹尾充千雄投手(2年)
181cm83kgの大型右腕投手で素質が高い。登板したら注目したい。
チーム
投手はエースのサイドハンド・松井投手、2年生の小宅投手の2枚が有力となっているが、他にも鷹尾投手、村上投手など多くの投手が投げ、エースは確立していない状況。タイプの違う投手でつないでいく。
攻撃は1番に抜群の俊足・丸田選手がおり、3番・渡辺選手、4番・加藤選手、5番・福井選手は長打力と共に高い打率を残す。秋は公式戦12試合で15本塁打と下位打線でもホームランが打てる選手が並ぶ。
守備はセンターの丸田選手とショートの八木選手が良い。捕手は渡辺選手とともに2年生の加藤選手もマスクをかぶる可能性がある。
投手が4点くらいに抑えて、打線が7,8点を奪う。打撃戦に持ち込んで勝負したいが、投手をうまくつなぎ、守備で失点を1点でも少なく抑えることが勝利の鍵となりそうだ。
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