センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は報徳学園。
報徳学園の注目選手
注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック
注目度A:堀柊那捕手
二塁送球は1.8秒台を記録し、投球モーションの速さもあり躍動感がある。守備だけでかなりの評価をされそうで、打撃でのアピールが加わればドラフト上位指名にもなりそうだ。
注目度B:石野蓮授外野手
昨年秋に3試合連続ホームランなど5本塁打、練習試合も含めると42試合で16本塁打と圧倒的だった。180cm85kgの体に遠投100m、50m6.2秒の足もあり、かなり注目したい選手。
注目度B:盛田智矢投手
187cmの長身右腕投手で、最速は141キロも低めに角度のある球を投げるエース。成長が期待される。
注目度C:岩本聖冬生外野手
50m5.8秒の抜群の俊足があり、攻撃では2番、守備ではセンターを任される。足を生かしたプレーに注目したい。
注目度C:山増達也外野手
50m6.2秒のタイムを出しており、昨秋は11試合で6盗塁を記録。1番打者として四球で出塁できる。
注目度C:今朝丸裕喜投手・2年
185cmから140キロを記録する2年生右腕で、角度のあるストレートは盛田投手に似ている。
注目度C:西村大和内野手・2年
守備力に定評があり、昨秋は故障がなければショートでもっとアピールをしたかもしれない。肩の強さなど注目。
注目度C:間木歩投手・2年
139キロの速球を強気にインコースに食い込ませる右腕投手。スライダー、カットなどの球もうまく使う。
注目度C:豊田佑京投手・2年
昨秋は肘の不調で登板数は少なかったが、次期エース候補として期待されている右腕。
注目度C:福留希空外野手・2年
50m5.9秒の俊足選手で、センターの候補。
チーム
投手は盛田投手が角度のあるストレートを投げ、完封もできる投手でエースとして投げる。また、今朝丸投手もイニングを投げられる力を持っており、間木投手も実戦的な投球で、それぞれが一本立ちしているような印象、誰でも試合を作れる信頼感がある。
守備は強肩の堀選手が中心となり、センターの岩本選手も快足外野手として守備範囲が広い。身体能力的な数字はそれほど目立たないものの、林選手と竹内選手の二遊間を中心に全体的に守れる。
打線は1番・山増選手と2番・岩本選手の足を使える二人が出ることが最大の鍵となる。3番・堀選手、4番・石野選手も高打率で強い打球を飛ばし、石野選手は大会屈指のスラッガーとしてホームランが期待できる。5番以降の選手がどれだけ打てるかも、試合を左右するかもしれない。
投手が3点に抑え、打線が6点前後を奪う。打線の力があるものの、やはり投手が2点以内に抑える投球をしたい。
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