キャンプ注目ルーキー:パ・リーグ編

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今日からプロ野球12球団のキャンプがスタートする。12球団でキャンプで注目のルーキーをピックアップ、今回はパ・リーグ編。

キャンプ注目ルーキー

福岡ソフトバンク

昨年もドラフトでは6人全員が高校生と、徹底した育成路線を貫いている。そのためルーキーでキャンプで注目される選手は少ないのだが、今年は昨年のドラフトの目玉の一人だった高橋純平投手に注目が集まりそうだ。

高橋純平投手は昨年夏の予選前に左足の肉離れで、その後にU18で投げたものの、まだまだセンバツの時のようなピッチングではなかった。まずはその回復具合の確認と、肉離れがクセにならないようにするために、プロのトレーナーの仕事が注目される。ケガの回復に1年間をかけた昨年のドラフト1位・松本裕樹投手もおり、この二人の故障明けの、周りを圧倒しそうなピッチングを見てみたい。

 

北海道日本ハム

例年はルーキーは2軍スタートだが、今年はアリゾナでキャンプを行うため、ドラフト1位の上原健太投手と2位の加藤貴之投手が1軍キャンプスタートとなった。

この二人の左腕、上原投手は190cmの大型左腕で、140キロ前半の速球でも打者が恐怖を感じるという球を投げる。しかし大学では先発に挑戦しては失敗し、もう一皮むけられなかった。一方、加藤貴之投手は一昨年の日本選手権でリリーフで登板しかずさマジックの優勝に大きく貢献したが、自信がないと社会人残留を決めた昨年は、目立った活躍が見られなかった。ともに課題を持つ両左腕が、どんな姿をプロで見せてくれるのか注目。

 

千葉ロッテ

ドラフト1位の平沢大河選手が高卒ルーキーながら1軍キャンプスタートとなった。チームは前年も中村奨吾選手をドラフト1位で獲得、2年連続で内野手のドラフト1位という事となり、内野陣がさらに活性化される。

平沢選手はすでに鈴木大地選手などとショートでノックを受けており、周りにもライバルとして認められ刺激を与えている。田中正義投手のストレートをはじき返す強い打撃があり、あとはプロの1軍の投手が投げる変化球やコントロールについていけるかという事になるだろう。

今江選手、クルーズ選手が抜け、大きなチャンスが転がっている。それをつかみ取ることができるか。

 

 

埼玉西武

ルーキーはすべて2軍スタートを決めた西武、しかし一昨年の森友哉選手、昨年の高橋光成投手とも1年目の夏前後から1軍に昇格し活躍を見せている。そして今年もドラフト1位の多和田真三郎投手が注目される。

多和田投手は昨年5月に肩を痛め、その後は登板をせずに終わった。しかし先日の合同自主トレで久しぶりにブルペンで投球を見せると、視察した首脳陣からは大絶賛を浴びた。2軍キャンプながらそのピッチングには他球団も注目する事になるだろう。首脳陣はシーズンの中盤から後半でと考えているようだが、キャンプでのピッチング次第で、文句を言わせずに自然と開幕ローテーションに入ってくるかもしれない。

 

オリックス

ドラフト3位の大城滉二選手、ドラフト7位の鈴木昂平選手、10位の杉本裕太郎選手が1軍キャンプスタート。オリックスは昨年の西野真弘選手など下位で指名した社会人選手が1年目から活躍することが多く、今年も鈴木選手、杉本選手に注目される。

杉本選手はイチロー選手の練習相手になるなど、夢のような合同自主トレを過ごした。188cmながら50m6.2秒の足も見せる抜群の身体能力で、DHからスタートし外野手の一角を狙いたい。

 

東北楽天

ドラフト1位のオコエ瑠偉選手、3位の茂木栄五郎選手、5位の石橋良太投手、6位の足立祐一選手が1軍キャンプスタート。オコエ選手に注目が集まるが、茂木選手の打撃、石橋投手の投球にも注目が集まることになりそうだ。

茂木栄五郎選手は早稲田大の高橋監督が昨年就任したときに、バッティング練習を見て圧倒されたという長打力がある。昨年春には5本塁打を記録、体は大きくないが迫力のバッティングで、さく越えなどの数をカウントされる選手になりそうだ。石橋投手には個人的に新人王の可能性があるとみており、注目される。

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