JR東日本・菅田大介選手が決勝2ランホームラン、打者に専念しプロ入りに「なんとかという気持ち」

社会人野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

日本選手権関東代表決定戦は、JR東日本が延長10回に菅田大介選手の決勝となる2ランホームランが飛び出し、エイジェックに勝利した。

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打者に専念

菅田大介選手はこの日、延長となった10回に決勝の2ランホームランを放った。この日は2番バッターとして出場したが、10回ノーアウト1塁の場面で打席に立つと、送りバントのサインが出ていたものの2度失敗した。

そしてヒッティングに切り替わったインコース低めのストレートを、ライトスタンドへと運んだ。「2回もバントをミスしてしまったので、ヤバイと思っていました。結果オーライですが、しっかりバントを決めないといけなかったです」と話した。

菅田選手は奈良学園大時代は185cmの長身左腕投手&強打の選手として二刀流を続け、プロも両方で評価をしていた。しかし、プロ志望届を提出したものの指名がなかったこと、またJR東日本に入り「レベルが違った。球速には自信があったけどさらに上の選手がいて、制球は社会人のレベルではなかった。」と話し、今年から野手に専念、「未練はありません」と話す。

社会人2年目となりドラフト指名解禁となる今年だが、「大学でプロ志望届けを出して漏れた経緯もあるので、なんとかという気持ちがあります」と話し、「持ち味の長打力を試合で出したい」と長打力で勝負する。

社会人野球の野手がドラフト会議で指名される数は非常に少なく、左投げでポジションも限定される菅田選手は長打力でアピールを目指すには、かなりの活躍が必要となる。ホームラン、そして140キロ中盤を投げる強肩でアピールを続けたいが、それを全国の舞台で見せる事が重要になる。

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大学時代は投手と二刀流で、昨季は4番を任されていた。今年から打者に専念しており「JR東日本に入ったときは投手でしたが、レベルが違った。球速には自信があったけどさらに上の選手がいて、制球は社会人のレベルではなかった。未練はありません」と言う。

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