大学代表合宿、伊藤大海投手も153キロ、森下投手、小島投手などで完封リレー

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日米大学野球の直前合宿で三菱日立パワーシステムズと対戦した侍ジャパン大学代表は、森下暢仁投手、小島和哉投手、清水昇投手、甲斐野央投手で完封リレーをした。

投手陣に不安なし

先発した明治大3年の森下暢仁投手は、この日は最速151キロを記録し、3回を2安打無失点に抑えた。4回からは2番手で早稲田大4年の小島和哉投手が登板すると、いきなり四球とヒットでノーアウト1,2塁のピンチを招いたものの後続を抑え、6回までの3イニングを1安打無失点に抑えた。四球は2つだった。

そして7回からは国学院大4年の清水昇投手が2回を投げ無失点、9回は甲斐野央投手が三者三振で締めた。

投手陣について生田監督は「投手陣は予想通りです。自分たちの持ち味を出せば、打たれないだろうと。」と話し不安がないと話した。そして森下投手について「去年の実績がありますし、カーブはかなり武器になります。安定感もありますし、間違いなく先発で入ってくると思います。」と評価した。

試合は2-0で9回を終えたが、特別ルールで10回、11回のタイブレークを行うと、駒大苫小牧の伊藤大海投手が登板する。ノーアウト1,2塁から始まるタイブレークで伊藤投手は10回は無失点に抑えた。11回は2点を失ったものの、最速は153キロを記録、2イニングを投げて4つの三振を奪う力投を見せた。

生田監督は、タイブレークについて球が速く、空振りの取れる投手がいいと思います。伊藤君はピッタリだと思います」と、154キロ右腕の伊藤投手をタイブレークに起用することを示唆した。

この日登板しなかった松本航投手、田中誠也投手、津森宥紀投手、小郷賢人投手もおり、充実した投手陣で日米大学野球、ハーレムベースボールウィークを戦う事になる。

侍ジャパン大学日本代表(2018)選手一覧

侍ジャパン大学日本代表の明大・森下暢仁投手(3年=大分商)が、三菱日立パワーシステムズとのオープン戦に先発し、3回を2安打無失点に抑えた。

 来秋ドラフト候補に挙がる右腕は最速151キロをマーク。元巨人の加治前竜一外野手(33)を遊ゴロ(記録は失策)に抑えるなど、安定感抜群の投球で状態の良さをアピールした。

2点リードの4回から登板。1イニング目は四球と安打で無死一、二塁のピンチを背負ったが、後続をピシャリ。5回は3者凡退、6回は1死から四球を与えたが、二ゴロ併殺打で無失点に抑えた。

伊藤大は「(国際球でも)直球は問題なかったです。(ポジションに)こだわりはないですし、先発でもリリーフでも全力投球でいきます」と話した。

生田勉監督(51=亜大)は「投手陣は予想通りです。自分たちの持ち味を出せば、打たれないだろうと。(森下は)去年の実績がありますし、カーブはかなり武器になります。安定感もありますし、間違いなく先発で入ってくると思います。(タイブレークは)球が速く、空振りの取れる投手がいいと思います。(苫小牧駒大の)伊藤君はピッタリだと思います」と話した。

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