法政大・中山翔太選手にオリックス編成副部長絶賛

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法政大の中山翔太選手が東京ガスとのオープン戦でホームランを放ち、視察したオリックスの古屋編成副部長が絶賛した。

右のスラッガー

法政大の中山翔太選手はこの日、東京ガスとのオープン戦で4番で出場すると、試合には4-7で敗れたものの9回に左中間深い所にソロホームランを放った。「真っすぐ。力を抜いて打席に入ったのがよかった」と話し、楽なスイングで深々と伸びていくホームランだった。

視察をしたオリックスの古屋編成副部長は「あれだけ飛ばす右打者は大学にはなかなかいない」と話した。オリックスは左のスラッガーで吉田正尚選手などがいるが、右のスラッガーが補強ポイントとしており、中山選手が高く評価された。

中山選手は186cm90kgの大型外野手で、履正社高校から法政大に進むと、大学では2年秋に3本塁打を放ち、現在は東京六大学リーグ通算8本塁打。今年春は打率.380を記録し、かなり好調でハッスルプレーを見せ、スカウトからも評価されていた。

昨年の岩見雅紀選手(東北楽天ドラフト2位)のように、最終シーズンとなるこの秋に大ブレークすれば、ドラフト上位に入ってくる可能性もある中山選手、大活躍に期待したい。

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法大は30日、東京ガスとのオープン戦に4-7で敗れたが、ドラフト候補の4番・中山が九回に左中間越えのソロを放った。東京六大学秋季リーグ戦開幕(9月8日)へ向け「真っすぐ。力を抜いて打席に入ったのがよかった」と笑顔。左の強打者・吉田正らがいるオリックス・古屋編成部副部長が視察に訪れ「あれだけ飛ばす右打者は大学にはなかなかいない」と評価した。

 

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