阪神は、来年のドラフト1位候補として、大阪桐蔭の148キロ左腕・前田悠伍投手をリストアップしていることがわかった。
左のエース
阪神が来年のドラフト1位候補として、大阪桐蔭の前田悠伍投手をリストアップしているとスポーツニッポンが報じている。地元・関西出身の「金の卵」の獲得のために、来年は密着マークをする。
球団関係者は「2年夏以降は本調子ではなかったかもしれないが、結果的に明治神宮大会にも優勝した。メンタルの強さがあるのだろう。さらに成長をするのではないか」と高く評価をしており、すでに阪神スカウト陣がネット裏から熱視線を注いでいるという。
前田投手は180cmの左腕投手で、しなる腕から最速148キロのストレートにカットボール、スライダー、チェンジアップもキレが抜群、特に1年生秋のピッチングが素晴らしく、チームを明治神宮大会制覇に導くと、今年はセンバツ、国体、そして明治神宮大会の制覇に貢献した。
記事では、阪神はドラフト指名の傾向として、17年の清宮幸太郎、18年の藤原恭大、19年・奥川恭伸、今年の浅野翔吾選手は甲子園のスターで、20年の佐藤輝、21年の小園は関西出身であり、甲子園のスターで関西出身の選手が候補になるとしているが、阪神は左の投手を補強ポイントとしてここ数年は重点的に指名をしており、左のエースとして前田投手の指名は最も有力ではないかと思う。
左の佐藤輝選手に、今年のドラフト1位の森下翔太選手が右の主砲として成績を残せば、来年ドラフト会議での前田投手の1位指名は更に可能性が高くなっていくと思う。



球団関係者は「2年夏以降は本調子ではなかったかもしれないが、結果的に明治神宮大会にも優勝した。メンタルの強さがあるのだろう。さらに成長をするのではないか」と、さらなる進化にも期待を寄せた。差し当たっての評価機会は、出場当確ランプをともしている来春選抜。全国の野球ファン同様、阪神スカウト陣もネット裏から熱視線を注ぐ。
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