清宮幸太郎選手、108号は打てるのか

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早稲田実の清宮幸太郎選手、最後の夏が終わり、高校通算本塁打は107号で終わった。しかし、108号を打つチャンスはある。

U18代表の練習試合が濃厚?

夏の大会で敗れれば、3年生の選手はその後の公式戦の予定は無く引退をしていく。練習試合などは2年生以下の新チームで戦う事になる。ただし、甲子園に出場し、秋に行われる国体に選ばれれば、それが最後の公式戦という事になる。

清宮幸太郎選手はこの夏、西東京大会決勝で敗れ、その先に続く甲子園も、そして国体に選ばれる可能性も無くなり、注目された高校通算本塁打は107号で終わる。

しかし清宮選手は、9月1日からカナダで開催されるU18W杯の、侍ジャパンU18代表一次候補に選出されており、最終候補に選ばれるのは確実とみられ、まだ高校野球選手としてホームランを打つチャンスがある。

U18代表に選出されると、大会の前に、大学生との練習試合や壮行試合などが行われる。ただし今年は大学代表が8月20日~29日までユニバーシアードに出場しており、昨年のような大学代表vsU18代表の壮行試合は行われない。高校生が社会人やプロと対戦することはまだ考えにくく、壮行試合は開催されない見込み。

そうなると、大学生との練習試合で高校通算108本目の新記録達成という事にもなるかもしれない。ただし、U18代表では木製バットが使用される。練習試合でも本大会でもホームランを記録するのはなかなか難しい。

通算本塁打ランキング-2017年度-高校生のドラフト候補リスト

同大会は木製バットを使う規定。メンバー20人は甲子園大会最終日に発表され、関係者は1年時に同大会を経験した清宮について「選出は間違いない」と話している。神港学園・山本大貴がマークしたのと同じ107本塁打で早実での戦いを終えた清宮は「不思議と同じ数だった」と話した。

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