花巻東・佐々木麟太郎選手が2本塁打放ち高校通算106本で年内終了

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花巻東は関東に遠征して練習試合を行っており、この日の横浜隼人との練習試合で佐々木麟太郎は2本塁打を放って高校通算を106本とした。

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左右に

佐々木麟太郎選手はこの日の横浜隼人との練習試合で、ライトに2ランホームランを放つと、逆方向の左中間にも2ランホームランを放った。11月12日の久慈東戦で高校通算100号を放ってから、今回の関東遠征でも26日に行った国士舘との練習試合でも1本を放ち、この日の2本塁打で高校通算を106本とした。

これで清宮幸太郎選手(2017年日本ハムドラフト1位)の高校通算111本にあと5本と迫った。年内の練習試合はこれで終了となり、続きは来春の練習試合解禁からとなる。

秋は10月11日に東北大会初戦で敗れてセンバツ出場の道がほぼ絶たれると、「自分が打てなかったことがチームが勝てなかったカギだと思う」と責任を背負い、「バッティングに体作りと1から見つめ直し基礎から作りたい」と打撃を改修している。

また、これまでは一塁手としてプレーをしていたが、東北大会後からは三塁手として出場している。中学時代は捕手と三塁手をしており、高校に入ってから打撃を生かすために一塁を守っていたが、肩の故障なども昨年行った手術によって良くなり、また体も絞ってサードでプロ入りをアピールする。

来年は間違いなく注目される。他にもドラフト1位候補が多いと言われる中で、何球団がドラフト1位指名をするのか注目される。

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新たな挑戦も始まった。東北大会後、一塁から三塁にコンバート。試合状況によっては外野もこなす。中2で捕手、中3は三塁手と投手。高校入学後は打撃を生かすために一塁手で出場していた。秋の県大会後にはケガも完治し、約1年ぶりに全体練習メニューを全てこなせるように。体もしぼり、動きは万全だ。

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