健大高崎・石垣元気投手が甲子園で150キロ、センバツの2年生では安楽投手以来二人目

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健大高崎の石垣元気投手が甲子園で150キロを記録し、決勝に勝ち進んだ。

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116球

ここまでセンバツ大会ではリリーフとして3試合に登板し、149キロを記録していた石垣元気投手が、先発したこの日の準決勝・星稜戦で3回に150キロを記録した。

大会前より「甲子園で150キロ」を目標と公言しており、有言実行となる150キロの表示を甲子園の電光掲示板に灯した。「冬場から目標にしていたのでうれしい」と喜んだ。センバツ大会の2年生投手での150キロ計測は、2013年の済美・安楽智大投手以来11年ぶり2人目となる。

この日は3試合に先発をしていたエース左腕の佐藤龍月投手が手のマメの皮が剥けてしまい先発を回避、石垣投手に「完投してくれ」と伝えていた。石垣投手は140キロ台のストレートと、キレの良い変化球を投げたものの、秋のチャンピオン・星稜が粘り強く攻撃し、2回、3回、4回にそれぞれ1点ずつをうばっていく。

それでも中盤も球威が衰えずに5回、6回を無失点に抑えると、2-3で迎えた7回に打線が3点を挙げて逆転に成功した。その裏に1失点し116球で降板、佐藤投手にリリーフを任せることになり、「9回まで投げようと思っていたので申し訳ない」と話したが、佐藤投手が2回をノーヒットに抑えて5-4で勝利し、健大高崎初の決勝進出を果たした。

7回9安打4奪三振4失点、「歴史を変えられたけど、まだ日本一という目標は達成していない」と話し、今日はリリーフとして頂点を目指す。

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