侍ジャパン大学代表(東京六大学選抜)と東京ガスとの練習試合では、明治大1年生の磯村峻平投手が2回をパーフェクト、3三振を奪って存在感を示した。
昨年U18を経験
侍ジャパン大学代表(東京六大学選抜)と東京ガスの試合で、代表は2-7で敗れ、JR東日本戦に続き2連敗で終えた。しかしこの日は、4回から登板した1年生の磯村峻平投手が、左腕から最速140キロのストレートを投げ、2回を投げてノーヒット3奪三振無四球で、完ぺきな投球を見せた。
磯村投手は昨年の、清宮幸太郎選手などと侍ジャパンU18代表に選出され、W杯を戦った。東京六大学選抜ではあるが、2年連続で侍ジャパンの今度は大学代表に選ばれ、その力を見せる。「東京ガスの選手から三振を取れて自信になった」と話した。
磯村投手は1年生春のリーグ戦で8試合に登板し1勝1敗、大学初勝利も手にしており、2021年のドラフト候補として注目される。
世界大学野球選手権出場の東京六大学選抜による日本代表(2018)選手一覧
世界大学野球選手権(6日開幕、台湾)に侍ジャパン大学代表として出場する東京六大学選抜が東京ガスと練習試合を行った。2―7で敗れたが、唯一の「1年生侍」の明大・磯村が4回から2番手で2回完全投球。左腕は最速140キロの直球と「外国人は縦の変化に弱い」と習得した新球チェンジアップを駆使し3三振を奪い「東京ガスの選手から三振を取れて自信になった」と話した。
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