明治大・渡辺佳明選手に7球団から調査書、横浜DeNAが評価

大学野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース 横浜DeNAドラフトニュース

プロ志望届を提出した明治大の渡辺佳明選手、横浜高校の元監督・渡辺元智氏の孫として注目されるが、しっかりとしたスイングとショートなどを守る守備、そしてどんどんうまくなるプレーにプロ関係者も注目する。

横浜高

渡辺佳明選手は横浜高校出身で、高校時代は祖父の渡辺元智氏の元でプレーした。智弁和歌山の高嶋監督が、孫が学校に入るからと今年で退任を決めたが、渡辺選手は横浜高校でも祖父孫鷹と言われ、もともとは打撃も守備もまずまずという感じでだったが、1年秋から一塁を守り、打撃がどんどん良くなっていった。浅間、高濱というプロ注目の3,4番の後ろの5番を打ち、2年夏、3年春の甲子園に出場している。

そして明治大に進むと、その打撃が評価され、1年生の春からリーグ戦に出場すると、ポジションもサードを守った。そのサードで守備がうまくなると、今度はショートに転向し、今年はショートとしても無難にプレーを見せる。リーグ通算は92安打、88試合に出場して打率.311、ホームランは0本だが31打点の勝負強さも光る。

この渡辺選手にはプロ7球団から調査書が届いており、横浜DeNAの河原スカウティングディレクタ―は「広角に打ち分けられ、選球眼もいい。内野ならどこでも守れる実戦的な選手」と評価する。特に横浜DeNAでは、筒香選手、倉本選手など、横浜高校出身の選手が多く、渡辺選手が入ったときの関係性が非常に楽しみになる。渡辺選手も使われれば使われるだけうまく上達していく、そういう選手かもしれない。

明治大は今週が秋のリーグ最終週となる。立教大のカードであと8本ヒットを打てば、リーグ100安打達成となる。大台に乗せ、来週木曜日のドラフト会議を待ちたい。

2018年度-大学生内野手のドラフト候補リスト

渡辺監督の「孫」から大学屈指のショートへ スポーツ報知 2018/10/20

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント