静岡高・渋谷泰生選手が早稲田大に合格、守備・足の定評の内野手

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静岡高校のリードオフマン、渋谷泰生選手が早稲田大に合格した。

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甲子園出場の二塁手

渋谷泰生選手は今夏、1番バッターとして静岡大会準々決勝の富士市立戦で3安打、準決勝の磐田東戦で2安打を記録し、チームを甲子園に導いた。甲子園では初戦の新田戦で1番を打つも、4打数1安打だった。

二塁手として広い守備範囲を誇り、また50m6.1秒の足も注目される。渋谷選手は東京六大学でプレーすることを夢見ていたが、10月に早稲田大の練習に参加し「一段とここでやってみたいという思いが湧いてきた」と思っていたという。

この日、早稲田大のスポーツ科学部の自己推薦入試で合格となり、「うれしいです。六大学は夢だった。中でも早大はトップクラスだし、勉強でも同じくトップクラスにいたい」と話した。

早稲田の二塁手としてプレーする姿が、これからたくさん見られるように期待したい。

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10月中に練習参加し、リーグ最多タイ46度の優勝を誇る名門の雰囲気に圧倒された。「一段とここでやってみたいという思いが湧いてきた」。シュアな打撃と50メートル走6秒1の身体能力を生かした守備には定評がある。「まずは守備をウリにしていきたい。範囲の広さと球際をアピールしていきたい」と強調した。

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