オリックスがスカウト会議も約30分で終了、福良監督は進退保留

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オリックスは大阪市内の球団事務所でスカウト会議を行ったが、会議は約30分で終了したという。

現状報告

短いスカウト会議を終えた長村球団本部長は、「甲子園が終わったときに高校生のランク付けはしている。宮崎での試合の木製の対応などを報告した」と話し、また、「大学、社会人についてはリーグ戦や日本選手権の予選があるので、それから最終チェックに入る」と、この日は現状の報告と確認だけが行われ、ドラフト候補の絞り込み作業などは行われなかった。

オリックスは前回のスカウト会議で、高校生の候補を約50人に絞り込み、大阪桐蔭の根尾昂選手、藤原恭大選手、柿木蓮投手、金足農の吉田輝星投手、報徳学園の小園海斗選手、浦和学院・渡邉勇太朗投手、明徳義塾・市川悠太投手、倉敷商・引地秀一郎投手など8選手をドラフト上位候補としている。その後、宮崎で行われたU18アジア選手権には、スカウト全員を派遣することを決めており、この日は、そこで見た選手の状況や感想などを共有したのではないかと見られる。

またドラフト会議までは、大学野球のリーグ戦、社会人野球の日本選手権の予選が行われており、その状況について報告と確認をしたのだろう。そして、おそらくは高校生の秋季大会でプレーする来年のドラフト候補についての視察についても確認したのではないかと見られる。

監督は来期保留

オリックスは球団側から福良監督に、来期の続投要請をしており、この日も湊球団社長と福良監督が会談をしたが、球団関係者は「何も決まっていない」と状況は変わっていない。福良監督は関係者によると「球団の気持ちは分かる」としたうえで、「チームにとって、何が一番いいのかを考えている」と話しているという。

監督の進退もドラフトや補強の戦略には影響をしてくる。動向に注目をしたい。

オリックスバファローズのドラフト会議

オリックスは18日、大阪市内の球団事務所でスカウト会議を行った。現状報告が主な内容で、長村球団本部長は「甲子園が終わったときに高校生のランク付けはしている。大学、社会人についてはリーグ戦や日本選手権の予選があるので、それから最終チェックに入る」と説明。高校生では約50人をリストアップしており、根尾昂内野手(大阪桐蔭高)や藤原恭大外野手(同)、吉田輝星投手(金足農高)ら8人を上位候補としている。

湊球団社長に改めて、続投要請を受けていたことが分かった。球団関係者によると「何も決まっていない」-。またも保留となり、結論は出なかったという。

球団関係者によると、指揮官は「球団の気持ちは分かる」としたうえで「チームにとって、何が一番いいのかを考えている」と話しているという。

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