中日、森監督が根尾選手の1位指名を公表

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中日はこの日、森繁和監督が試合前に取材に応じ、根尾昂選手を1位指名することを発表した。

甲子園で異例会見

この日、中日は甲子園で阪神と試合が行われたが、相手チームの球場で、三塁のベンチ裏での異例なドラフト1位指名の公表となった。

森監督は「根尾君を素直に評価している。一番うちに必要な選手。早々と宣言させていただいた」と話し、「内野も外野もできるし、ピッチャーもできる。体が丈夫だ」と話した。そして、「地元に近い中日で一花、二花咲かせてもらえたら」と話しラブコールを送った。

中日はBクラスに沈む状況が続いており、投手、内野手、外野手とも選手がほしいという事を明かし、「うちに入ってくれるならば、いろんなことを球団が考える」と、根尾選手には入団後、本人が希望すれば投手・野手の二刀流を実現させる可能性を示した。

今年のドラフトで1位指名を公表したのは初、しかも10月上旬での公表は異例の早さとなったが、すでに中田SDや西山球団社長も1位指名を公言していた。森監督は「駆け引きですね」と話し、公表のねらいも話した。

根尾選手には巨人がこの日、1位指名最有力となり、他にも阪神、北海道日本ハムなども1位指名の最有力選手になっているとみられる。高橋周平選手以来の高校生の1位指名事前公表で、高橋選手のように抽選で獲得することできるか注目したい。

2018年ドラフト指名予想
中日ドラゴンズのドラフト会議

6年連続Bクラスに沈むチーム事情を踏まえ「うちはいろんな人が欲しい。内野、外野、投手ができて打撃に関しても良いものを持っている。体も丈夫」と野球センスを高く評価。二刀流挑戦については「うちに入ってくれるならば、いろんなことを球団が考える」と話した。10月上旬の1位指名公言は異例の早さ。指名競合が予想されるため「駆け引きですね」と不敵に笑い、他球団をけん制した。

「うちに一番、必要な選手。素直に評価をしているので、頭(1位)でいくことにした」
投打で大阪桐蔭高を史上初の2度目の甲子園春夏連覇へ導いたスター候補。実力、話題性はもちろん、本拠地ナゴヤドームのある愛知県に隣接する岐阜・飛騨市出身だ。
「地元が近くて、内野もできるし、外野もできる、投手もできる。体も丈夫ですし、それを踏まえて(の指名)です」
公表した理由については「駆け引きです」と他球団をけん制。西山球団代表は「うちに入れば、話をして(ポジションは)決めていく」と投手と野手の二刀流を容認することも明かした。

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