横浜高が関東大会出場、来年ドラフトBIG5の及川雅貴投手は甲子園出場に近づく

横浜高, 及川雅貴

秋季高校野球神奈川大会は準決勝が行われ、横浜高校が9回裏に逆転で勝利し、関東大会出場を決めた。

9回1失点・及川投手

この夏の甲子園に出場した横浜と慶応の対戦となった準決勝、横浜高校は152キロ左腕の及川雅貴投手が登板すると、今年秋から変化球はスライダーのみ、ストレートとスライダーの2種類を制球力良く投げるピッチングをこの日も見せた。

相手バッターを見て投げ、「しっかり弱点を突いていけた。ほぼベストに近い」と話した制球力で6回までを無失点に抑える。7回に自らの悪送球や暴投で先制点を許したものの、9回まで12奪三振1失点で投げ終えた。試合は0-1で劣勢だった9回、小泉龍之介選手に逆転サヨナラホームランが飛び出し、劇的な逆転勝利となった。

来年は好投手が多く、大船渡・佐々木朗希投手、星稜・奥川恭伸投手、創志学園・西純矢投手、日大三・井上広輝投手、そして及川雅貴投手はすでに150キロ以上を記録しており、来年のドラフトBIG5として注目される。佐々木投手が東北大会出場ができず、21世紀枠の状況次第となったが、及川投手は甲子園出場に向けて、まずは関東大会出場を決めた。

星稜は石川大会で優勝し北信越大会出場を決めている。創志学園は岡山大会準決勝で倉敷商に敗れたものの、今年の中国大会は岡山で開催されるため4チームが出場し、創志学園も生き残っている。日大三はまだ1次予選までしか大会が進んでいないが、BIG5が甲子園に集結することになったら、非常に楽しみだ。

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及川の踏ん張りが劇的な勝利を呼んだ。強打の慶応打線に対し、「しっかり弱点を突いていけた。ほぼベストに近い」と堂々の投球。七回は自らの悪送球や暴投が絡んで先制点を許したが、最少失点で切り抜けた。
背番号1を背負う今秋、最速152キロの直球と曲がり幅の違う2種類のスライダーで勝負する。14年以来のセンバツ切符獲得へ向け、エースのたくましさが増してきた。

九回一死一塁で、横浜の1番・小泉が左越えに2ランを放ち、逆転サヨナラ勝ち。ヒーローは「打ったのは内(角)寄りの真っすぐ。投手を何とか助けたかった」と笑った。小泉は今夏の甲子園の金足農戦でスクイズをファウル。これが敗戦につながっていただけに、平田監督は「あれから小泉は成長した。勝ったのが不思議な試合だった」と劇的勝利に驚いた。


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