八戸学院光星・武岡龍世選手がバックスクリーン弾、2年前のリベンジ

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明治神宮大会で東邦に勝利した八戸学院光星、プロ注目の遊撃手・武岡龍世選手が9回に試合を決めるバックスクリーンへのホームランを放った。

高校通算14号

武岡龍世選手は176cmの左打ちの遊撃手で、八戸学院光星に2017年に入学すると、春の練習試合で大学チームを相手にホームランを放ち、1年春の大会で1番ショートでデビューをした選手。その八戸学院光星には2016年の夏頃には進学を決めていたという。その年の夏の甲子園に出場していたチームをテレビで応援していたが、2回戦の東邦高校戦で7点差を逆転された。「やらかしたなと思って見ていた。」と話した。

この日はその東邦が相手だった。初回に1アウト1塁の場面で3番ショートで出場した武岡選手に打席が回ると、レフト前にうまく打ってチャンスを広げ、6番・下山選手から3連打などでいきなり5点を奪った。2016年と同じく点差を着けた。しかし東邦に1回、5回、7回に1点を奪われ、また相手の石川昂弥投手も立ち直って8回まで得点が奪えず、3-5と迫られた。

「今日も追い上げられて終盤は怖かった」と守りながら不安な心もよぎったが9回、1アウトランナー無しで打席に入ると、ストレートを強振し打球は初めてのバックスクリーンへのホームランとなった。「悪い流れを断ち切れた」と納得の打撃で、2年前の先輩たちの借りを返した。

ショートでも武岡選手と東邦の熊田任洋選手がしっかりと守り、試合を作っていった。広角にヒットを打ち、高校通算14本塁打のパンチ力もある武岡選手、まだまだ攻守ともに成長する余地がある。今大会で北條選手の時の2011年以来の明治神宮大会優勝を果たし、念願の甲子園優勝を掴みたい。

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東邦とは16年夏の甲子園2回戦以来の対決。前回は最大7点差をひっくり返され、サヨナラ負けを喫した。当時、武岡は中学3年。既に進学を決めてテレビ観戦し「やらかしたなと思って見ていた。今日も追い上げられて終盤は怖かった」。先輩たちの借りを返す一打に「悪い流れを断ち切れた」とうなずいた。

「試合の流れを変えたかったし、こんないいところで打てて最高です」
東邦は2年前の夏の甲子園で、七回まで最大7点リードを奪いながら逆転負けを喫した因縁の相手。この日も一回に5点を先制しながら、ジリジリと2点差まで迫られる嫌なムードだったが、新主将のひと振りで吹き飛ばした。

因縁の相手を因縁の九回に突き放した。1死走者なしから武岡龍世内野手(2年)が、「初めてです。最高でした」とバックスクリーンへ大会1号ソロ。主将の一発などで2点を加えてダメを押し、流れを渡さなかった。


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