横浜高・金井慎之介投手が復活投球&3安打4打点、巨人スカウト「野球センス素晴らしい」

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横浜高校が夏初戦を突破した。148キロ左腕として注目される金井慎之介投手が、1イニングを投げ、2奪三振で試合を締めた。

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137キロ

足柄高校との初戦で、初回から8点を奪った横浜高校は、4回までに31点を奪った。そして5回、金井慎之介投手が登板した。

金井投手は148キロの速球を投げる左腕投手として注目されるが、昨年秋の大会前に左肘の違和感があり、先発した準決勝の東海大相模戦では1アウトも取ることができずに降板した。その後、肘の不安は無くなったものの、制球難により結果を出せず、春の県大会でも桐光学園戦で3回途中5失点で降板していた。

この日は、声を挙げて思い切り腕を振った。最速は137キロだったものの、打者3人に対してすべてストレートを投げ、2つの三振を奪った。「春先はボールが先行するとどうしようと思っていたが、野球は相手がいて成り立つスポーツ」と打者を見て投げることで、制球だけに気をとらわれないようになったという。

金井投手は登板をしない間は打者として活躍し、その打撃もプロのスカウトが注目している。この日も3番バッターとして出場し、3安打4打点2盗塁と結果を残した。

この日、視察した巨人の榑松アマスカウト統括は「投げるだけではなくて、野球センスが素晴らしい」と評価した。

まずは投手として復活の一歩、プロ入りには課題もある。しかし、素質の高さは抜群で、この素質はプロでじっくりできる所で伸ばしてほしいという思いもある。まずは今大会、思うようなプレーを見せてほしい。今後、投手か野手か、プロかそれ以外かというのは、その次に考えたい。いずれ形になると楽観的に思わせてしまうほど、それだけの素質がある

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背番号1を背負った今春県大会では準決勝の桐光学園戦で3回途中5失点KO。今夏は7で臨み「春先はボールが先行すると“どうしよう”と思っていたが野球は相手がいて成り立つスポーツ」と打者に向かう姿勢を貫き、この日の11球はオール直球。最速は137キロだった。3番打者としても3安打4打点2盗塁。巨人・榑松伸介アマスカウト統括は「投げるだけではなくて、野球センスが素晴らしい」と評価した。

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