中日、ドラフト1位は根尾選手、「1月の時点で決めていた」

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中日はドラフト会議で大阪桐蔭の根尾昂選手を1位指名することを明言した。

1月の時点で

中日はスカウト会議や視察の際に、地元の岐阜出身である根尾昂選手を高く評価し、他球団に譲れないと話しをしていた。この日も福井国体に中田SDなどが視察をしたが、「うちは1月の時点で根尾で行くと決めていた」と話し、根尾選手の1位指名を明言した。

また中田スカウト部長は「タイプ的に言えば、西武の松井だよね。身体能力、バネ、遠くへ運べる力。投手からしたら一番嫌なタイプ。」と話し、「ポジションはショートかなと思う」と、野手、ショートとしての可能性を話した。ただし、「投手、外野、どこでもできる。投手をやりたいなら、やらせてあげたい。十分、投手でもやっていける」と話し、根尾選手が望めば、二刀流として起用していくことを話した。

根尾選手はこの日、福井国体の1回戦・下関国際線で先発登板をすると、球速は150キロを記録し5回を3安打無失点に抑えた。また、打撃では2回の第1打席で、プロ志望届を提出している下関国際の鶴田克樹選手の137キロのストレートをたたくと、センター左の芝生席中段に飛び込む、推定飛距離135mの特大ホームランを放った。

根尾選手には阪神もドラフト1位候補に挙げる他、その年のNO.1の選手を指名する北海道日本ハムも指名の可能性が高い。少なくともドラフト1位で3球団は指名が重複するのではないかとみられる。中日・中田SDも「単独でいけるとは思っていません。複数球団がいくでしょう」と話した。

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中日の中田宗男アマスカウトディレクターが1日、今秋のドラフト会議で大阪桐蔭の根尾昂遊撃手(18)を1位指名することを明言した。 
大阪桐蔭が出場する福井国体を視察し、「うちは1月の時点で根尾で行くと決めていた」と明かした。
投打で活躍した下関国際との1回戦を見届け、改めて「タイプ的にいえば、西武の松井だよね。身体能力、バネ、遠くへ運べる力。投手からしたら、一番嫌なタイプ」と絶賛。その上で「ポジションはショートかなと思うけど、それは本人次第。投手、外野、どこでもできる」と二刀流挑戦も認める方針を示唆した。

ドラフト会議を25日に控え、阪神などが視察した。すでに1位指名の方針を固めている中日の中田アマスカウトディレクターは、交渉権を獲得すればと前置きした上で「投手をやりたいなら、やらせてあげたい。十分、投手でもやっていける」と、プロでも二刀流を希望している“恋人”にほれ直していた。

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