阿南光・吉岡暖投手、3試合30奪三振で甲子園に大きな足跡

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阿南光が星稜に敗れてベスト8で姿を消した。エースの吉岡暖投手が2回から登板し、8回4安打5奪三振1失点と力投を見せた。

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監督に直訴

吉岡暖投手はこの大会で、1回戦の豊川戦で143球を投げて9回9安打11奪三振4失点で完投、2回戦の熊本国府戦でも120球を投げ、9回5安打14奪三振無四球で完封した。

この日の星稜戦は2年生の大坂投手が先発したものの、初回に1失点、2回にも長短打を連続で浴びて2失点し、なおもノーアウト1,3塁の場面で監督に「いつ行くんですか」と直訴しマウンドに上がった。

すると吉川投手はこのピンチを、1点を与えたもののセカンドゴロの併殺で2アウトランナー無しとしてなんとか4点に押さえた。4回に1失点したものの、9回までを投げて8イニング96球で4安打5奪三振1失点と、明治神宮大会チャンピオンの星稜に堂々の投球を見せた。

今大会は3試合26回を投げて18安打30奪三振で5失点、プロのスカウトも評価が高まる投球を見せ、「ちょっとは成長できたと思います」と話した。

公立高校が強さを見せる徳島県で、阿南光と吉岡投手は間違いなく甲子園にしっかりとした足跡を残し、夏に再び足を踏み入れるために甲子園の土は持ち帰らなかった。

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